夏に気をつけたい脇の汗対策
気温が高い夏はどうしても汗をかいてしまって、臭いや汗じみがきになってしまいます。
本来汗というのはほぼ水分なので臭いはないのですが、時間が経つにつれて雑菌が繁殖し、そのせいで臭いを発するようになります。
また、汗が衣類に移ってしまうと雑菌も一緒に衣類に移り、衣類からも臭いを放つようになります。
通気性の悪い衣類を着ているといつまでも汗が乾かない状態になり、雑菌のその分増えてしまって臭いもきつくなります。
一番良いのは、脇汗をかいたらすぐに拭き取るということです。
市販の汗対策用拭き取りシートなどを使用して、こまめに汗を拭くようにしましょう。
また、汗が付いてしまった衣類はすぐに洗濯して、いつも清潔な状態に保っておくようにしましょう。
仕事中などで脇汗をすぐに拭き取れない場合には、脇汗用のパッドなどを利用すると良いでしょう。
殺菌、抗菌力のあるパッドが汗を吸収してくれて、臭いを抑えてくれます。
また、衣類に汗じみが響かないので、恥ずかしい思いをしなくてもすみます。
最近はインナーでも汗対策用のものが出ています。
吸湿性と通気性に優れていて、脇だけでなく背中や胸元の汗をしっかりと吸収し、衣類に汗が付かないようにガードしてくれます。
パッドやインナーと同時にデオドラント剤を併用するとさらに効果的です。
スプレータイプのものより直接塗りこめるジェルやクリームタイプの方が、汗を抑える機能に優れています。
殺菌や消臭効果が高く、発汗を抑えるタイプも多数出ていますから、自分に合ったものを使用すると良いでしょう。